橋梁通信について

2018年4月 「橋梁通信」を創刊しました

 橋梁通信は「橋の専門紙」として、2018年4月に創刊しました。毎月1日・15日の2回発行し、土木・橋梁業界の読者さまに広くご購読いただいています。

 創刊以来、橋梁・土木業界を丹念に取材・調査し、分析・解説しています。そして、関係者の皆さまに寄り添って思索し、時には問題を提起して最善の道を追求しています。

 とりわけ力を入れているのは、インフラ整備の必要性と重要性を社会に訴えることです。財政難の中、公共投資はとかく意図的に語られがちですが、ある識者は「インフラ技術は国力そのもの」と言われました。

 暮らしを支え、経済を活性化させるのに、インフラは欠かせません。いや、インフラが国を豊かにし、経済を動かし、そして財政をよみがえらせるのです。

 この点、いわゆる業界紙は「公共投資ありき」の前提で紙面を作りがちで、肝心の足元の議論、つまり公共投資はなぜ必要かを論じないから内向きになり、社会とのズレを生じているのではないでしょうか。

 弊紙は、そんな現状に風穴を開けます。社会資本の中でも技術の粋を集めた橋梁こそ、国力のバロメーターと考えるからです。橋梁から、公共投資の新しいうねりを起こしたいからです。

 そのためにも文化・景観等の面から「橋の魅力」を社会に発信し、橋のファン、理解者、味方を一人でも増やすべく努める所存です。

皆さまの力強いご支援を

とはいえ、健全な言論は、健全な経営がないと成り立ちません。ご購読、そして広告出稿で、皆様方の力強いご支援を、切にお願い申し上げます。

株式会社橋梁通信社

代表取締役社長 阿部清司

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